会計スタッフ(正社員)
1.仕事内容
①会計業務
会計帳簿の作成と確認、決算申告、給与計算、確定申告、顧客からの相談対応を行います。
②相続、スポット業務
相続税申告、遺言作成、不動産管理会社設立、組織再編、株評価などを行います。
2.仕事の進め方の特徴
(1)残業を前提としない
社員が長時間の残業をすることを前提とした仕事の進め方はしていません。社員の皆さんが勤務時間の後に、それぞれの資格取得、勉強、家事、育児、プライベートなどの時間をとることを会社として尊重しています。
9時から17時の7時間勤務ですので、17時を超える時間が残業時間です。12月決算と確定申告の重なる2月でも、退社が20時を超えることは、ほとんどありません。また、有給休暇の消化率は100%です。
(2)能力に合った仕事
会計スキルや顧客対応スキルがある方には、そのスキルを活かせし、伸ばせる仕事をしてもらいます。スキルのある方が、単純作業を行うのは、望ましくないと考えます。また、1人のスタッフが、顧客に対する全ての仕事を行う(資料依頼、通帳入力、会計帳簿の作成、決算準備、申告書作成、源泉業務、顧客からの相談対応、税務署からの問い合わせ対応、資料返却など)ことも、処理をする量が多すぎるため、定時の勤務時間内に完了させることは、不可能と考えます。
会計スタッフは、会計帳簿の作成と確認、決算申告、顧客からの相談対応といった、会計業務のうちの中心的な業務に専念して仕事をします。
(3)情報の共有と分業体制
「残業を前提としない仕事」と「能力に合った仕事」を実現するために、社内での「情報の共有」と「分業体制」により、仕事を進めています。
社内で顧客に関する情報を多くの人で共有する(情報共有)ことで、一つの顧客に対して複数人がそれぞれの役割で関与する(分業体制)ことが可能になります。
情報共有のために、チャットワーク、社内でのメール共有ソフト(リレーション)、月次業務の進捗管理ソフト(みえるくん)、各種の管理表(グーグルのスプレッドシート)、社内ノウハウの共有ツール(NotePM)を活用します。また、社内での分業のために、顧客への資料の依頼や紙資料のPDF化、源泉税業務については、会計スタッフとは別に、資料チームが行っています。